ジョー・ムーディ

経歴

ジョー・ムーディはオールブラックスのフロントローでも特に堅固な不動の存在です。2018年のスタインラガーシリーズではテストマッチ全3試合でスタメン出場し、2試合目で3つ目のトライを決めました。その後は親指の負傷でインベステックラグビーチャンピオンシップを欠場しています。

初のオールブラックス入りは2013年でしたが、カンタベリー代表の一員としてプロヴィンシャルのタイトル獲得へ向かっていた途中に負傷してツアーのメンバーから外れました。2014年、他選手の負傷時の控えとして招集を受け、2015年にベテラン選手のトニー・ウッドコックが負傷した際に再び声がかかり、ラグビーワールドカップの後半に出場しました。結果的に決勝までの3戦連続でプレーしています。

オールブラックスでのテストマッチ出場試合は36回、うち29回はスタメンに入っています。

ムーディーはニュージーランドとオセアニアの選手権で年令別リーグやレスリングでも全国代表として活躍した経験があります。ジュニア・コモンウェルスゲームズではレスリングで銅メダルを獲得しました。2015年にはマオリ・オールブラックスにデビュー、イーデン・パークでニュージーランド・バーバリアンズと対戦しました。

プロヴィンシャル所属：カンタベリー

スーパーラグビー所属：クルセイダーズ