ボウデン・バレット

経歴

2016年、17年と連続でワールドラグビーの年間最優秀選手賞を授与されたボウデン・バレットは、圧倒的なスピードとキレの良いフットワーク、スマートなゲーム運びで近年のオールブラックスでも特に活躍の目覚ましい選手として注目されています。現在、オールブラックスのテストマッチ獲得ポイント数で歴代4位です。

2010年に19才でタラナキ代表入りし、プロヴィンシャルにデビュー。翌シーズンにはハリケーンズの一員としてスーパーラグビーに出場しました。たちまちハリケーンズのキープレーヤーとなった彼は数々の記録を塗り替え、2016年のスーパーラグビー初タイトル獲得に貢献しました。今年バレットはスーパーラグビー出場100回を達成しています。

オールブラックスのテストマッチデビューは2012年で、当初は控えから流れを変えに入る役割を与えられていましたが、2014年までにはスタメン出場もするようになりました。2015年ラグビーワールドカップでは6試合をこなし、決勝の見事なトライを含め26ポイントを獲得しています。その他、2010年のオールブラックス・セブンズ、2011年のニュージーランドU20で全国代表に選ばれたこともあります。

プロヴィンシャル所属：タラナキ

スーパーラグビー所属：ハリケーンズ