ニュージーランド、ドバイ大会を制す

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男女のチームがともに栄冠に輝いたのは、4月のコモンウェルスゲームズの金メダル、7月のラグビーワールドカップセブンズ・サンフランシスコ大会のタイトル保持に次いで、今年3度目。

 

ブラックファーンズ・セブンズは4度目となるドバイ・セブンズのタイトルを獲得し、2018年を終えました。

 

1日目、ブラックファーンズ・セブンズはケニア、ロシア、アイルランドを退け、プレイオフへ。ロシアとの再戦で31-0と圧勝しました。

 

ワールドシリーズ100トライをドバイで決めたミカエラ・ブライドは、準決勝の対アメリカ戦でハットトリックを達成して、カナダとの決勝に駒を進めました。

 

決勝ではテレサ・フィッツパトリックが得点を入れ、タイラ・ネイサン-ウォングも2トライで続き、26-14で勝利を手にしました。

 

称賛は試合後も続きました。ブライドが獲得ポイントで同数首位に並び、ネイサン-ウォングは決勝の最優秀選手、主将のセイラ・ゴスはトーナメントの最優秀選手、ゴスとゲイル・ブロートン、ケリー・ブレイジャーはトーナメントのドリームチームに選ばれました。

 

ゴスは昨年ドバイで5位に終わったことがこの週末の動機になった、と振り返っています。

 

「もちろんそのことは皆で話しました。昨年は思うようにいかず、落胆しましたから。それでもここに戻ってきて、勝つために戦いました。だからこそ、心に残るトーナメントになったのです。トロフィーを持ち帰ることができて最高の気分です。」

 

ブラックファーンズ・セブンズは2018年のワールドシリーズをトップで終了。39連勝の圧倒的な記録も残しています。

 

オールブラックス・セブンズは負傷者が相次いだものの2009年以来初めてドバイのタイトルを手にしました。

 

カート・ベイカーとジョナ・ナレキが開幕前にドバイ戦の出場メンバーから外れ、2日間のうちにスコット・ディクソン、アクイラ・ロコリソア、スコット・カリー、リーガン・ウェアーも負傷で第一線を離れました。

 

 

 

オールブラックス・セブンズはウェールズ、スペイン、アメリカを破って予選プールを首位で通過し、準々決勝のスコットランド戦へ。

 

21-7で準決勝に進出、次なるイングランドを突破する手応えを得ました。

 

準決勝では長時間にわたりラインの守備を余儀なくされ、オールブラックス・セブンズ側はトライによる得点がトネ・ン・シウの1回のみとなりました。この試合でデビューしたスコット・グレゴリーは、最後のターンオーバーでゲームの流れを決め、7-5で勝ち抜きました。このプレーには「トーナメントの決定的瞬間」としてULマーク・オブ・エクセレンスが授与されました。

 

総勢わずか9人で迎えた決勝で、オールブラックス・セブンズは再びアメリカと対戦。結果、ン・シウ、コリアー、ミックガーヴェイ-ブラックがトライを決め、21-5で優勝しました。

 

アンドリュー・ニュースタッブは週末の活躍が認められてトーナメントのドリームチーム入りし、トーナメントおよび決勝の最優秀選手賞も獲得しました。

 

ディフェンスに徹したディラン・コリアーとシオネ・モリアは、それぞれ20回のタックルでトップディフェンダーに名を連ねました。

 

負傷した共同主将、スコット・カリーはチームへの貢献で絶賛されました。「とても印象的でした。アンドリュー・ニュースタッブ、シオネ・モリア、ディラン・コリアーといった選手たちがチームをよく引っ張ってくれました。彼らは若手プレーヤーにとって励みになる存在です。そしてサーキットであまり出場時間のなかった選手たちも、ハードなプレーをうまくこなしてくれました」とカリー。

 

チームは2018年最後の試合のため、ケープタウンへ向かいます。負傷選手は診察を受けたうえで出場の可否を判断し、メンバーの変更があれば数日中に発表することになっています。