日本 対 アイルランド戦に学ぶ

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カナダ戦に先立ち、アシスタントコーチのイアン・フォスターは、対戦相手は常にベストパフォーマンスでオールブラックスを倒そうとしてくるのは当然のこと、と述べました。

 

「相手チームに対して失礼のない試合をしなければいけない。カナダも当然ながら大事な一番だと思ってくるんですから。私たちを負かそうと思って向かってきます。だから隙を見せたら、直ぐにそこを突かれます。そうなると、他の強豪チームが苦戦しているように、誰が相手でも苦しい試合になる」

 

また首脳陣は、体力や出場可否など現在の選手の状態について非常に満足している、と述べています。ブロディー・レタリックの調子も良くなってきており、カナダ戦には間に合わなくとも、もう直ぐ試合に復帰できるとのことです。

 

フォスターはさらに、大都市から離れた大分の田舎に来られたのは大変良かった、集中して密度の濃い練習ができている、と言っています。

 

「第一戦目(対南アフリカ)は大変な試合でした。次はカナダ戦ですが、試合で具体的に成し遂げたい目標が幾つかあります」

 

「今までと違ったことをやるつもりはないので、代替案を試すといったことでもありません。 私たちが今までやってきたことを、少しでも質を上げてプレーできるようにするだけです。場面によっては幾つかのオプションを試すこともあるかもしれませんが」

 

「毎週のようにやってることですが、できることを基本とした、選手が自信を持ってプレーできるようなゲームプランを立てています。細かくここでは言えませんが、微調整が必要なプレーも幾つかプランに入れています」 

 

今大会の普段以上に厳しいレフリーのジャッジも頭に入れておく必要があります。ワールドラグビーは危険なタックルに対する処置として、イエローカードの使用のみならず、6週間の謹慎処分も科すことを決めたのです。

 

「大会を通してイエローカードの数が増え、同じく謹慎処分の処分期間も長くなってきているので、選手たちは十分に気をつけなければいけません。タックルに入る時の高さが一番の問題になってくるのは分かっているので、正しい姿勢でタックルに行けば良いだけです。ただ、そのことを意識しすぎてフィジカルさが欠けないようにしないといけませんが」

 

「基本的には、私たちが成し遂げたいことを一生懸命やるだけです。その結果、悪意のないペナルティーでイエローカードとなった場合はしょうがないのです。そうなったら後は処分が軽くなることを願うしかありませんね」