ワールドカップ関連メディアにおいてハカが甚大な影響力に

haka impact

このほどワールドラグビーからワールドカップのオンラインおよびソーシャルメディアの統計データが発表されました。公式チャンネルで最も再生回数の多かった動画は、イングランドとの準決勝を目前にしたオールブラックスのハカを撮影したものでした。

 

ハカに対するイングランドの応戦も話題となり、あらゆるチャネルを通じて計2200万回以上も再生されたのです。

 

デジタル部門の画期的な取り組みの甲斐もあって、今大会はここ10年のスポーツ界で最も多くの視聴者を巻き込んだトーナメントとなりました。

ワールドラグビーのチーフエグゼクティブ、ブレット・ゴスパー氏は次のようにコメントしています。「グローバルな展開の拡大と記録を塗り替える成果が如実に示しているのは、ラグビーには世界中の新たな観衆を魅了する力があり、試合だけでなく多彩なコンテンツを熱望するファンが大勢いる、ということです。」

 

ワールドラグビーのマーケティングを統括するマリッサ・ペース氏は、二方向からのアプローチでファンとのエンゲージメントに注力しました。

 

「まずは、観衆の中核となる既存のファンを対象に体験を深める工夫をしました。続いて、新しいファン層を獲得するために、ラグビーの楽しさを前面に押し出していきました」

 

「私たちは2019年大会をラグビーのトーナメントとしてだけでなく、もっと広い意味ですばらしいものにしたかったのです。世界中の観衆を巻き込んでこのスポーツの真髄に浸ってもらうにはどうすればよいかを考えました」

 

「チームやファンが身近になる、人間味のあるコンテンツの役割は特に重要で、ワールドラグビーの各チャネルを通じてアクセスされた動画の再生回数総計21億回の54%を占めました。フレッシュなアプローチによって、ネット上で最も注目度の高いラグビー大会となったのです。」(以上、ペース氏)

 

視聴数21億というデータは2015年のワールドカップの6倍近く、エンゲージメントの数値も前回の2倍に伸びています。

 

トーナメント公式ウェブサイトの閲覧回数は1億5350万回で、その半分以上が日本からのアクセスでした。

 

新規フォローは計1800万人に上り、Instagramのフォロワーは48%増、YouTubeは29%増。

 

アプリの新規ダウンロードは1200万回、その5回に1回はアジア圏でした。ラグビーワールドカップのSnapchat利用者は13〜24才の若年層が68%を占め、9440万回の大半はアメリカで再生されていました。動画の平均視聴時間では、トーナメント開始時で36秒増、終了時には1分増となっています。