ダン・カーター、ジャパン・ラグビートップリーグ優勝に貢献

Dan Carter Kobe

この試合は日本選手権のタイトルも兼ねていたので、神戸製鋼はトップリーグと日本選手権の2つのタイトルを同時に獲得したことになります。2003-04年シーズンに始まったジャパンラグビートップリーグで初代リーグチャンピオンに輝いて以来、神戸製鋼にとっては今回が二度目の優勝となりました。2000-01年以来、全国社会人大会優勝9回、トップリーグ優勝2回と計11回優勝を果たしています。

サントリーは三連覇を目指していましたが、15人制ならではの見事な試合運びを見せた神戸製鋼に惜しくも敗れてしまいました。

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年契約の最初のシーズンとなったカーターは「強固な守備が勝利に不可欠でした。50の得点をあげるよりも守備を誇りに思うべきでしょう。今回の勝利は特別なもので、チームが自信を持つことにつながります」と語っています。

神戸製鋼のヘッドコーチ、デーブ・ディロンは「やるべきことをやっていれば結果はついてくる。やるべき準備は万端であったし、それがこの試合結果につながった」と述べています。

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歳になるカーターは、5つのコンバージョンゴールと1つのペナルティゴールを決め、勝利へ貢献しました。その後、同じくニュージーランド出身のヘイデン・パーカーと交代し、彼は最後にコンバージョンゴールを決めました。ハイランダーズ出身のロック、トム・フランクリンはこの試合でトライを挙げました。ニュージーランド出身は他にもリチャード・バックマンとアンディ・エリスが在籍しています。チームにはワラビーズ出身のアダム・アシュリークーパーもいます。

敗れたサントリーの流大主将は、「神戸は80分間非常によくプレーをしていたし、私たちのチームは自分たちのスタイルでプレーができませんでした」と述べています。

ディロンヘッドコーチは経験豊富な選手の役割を大切に思っています。

「彼らは世界トップクラスの選手であり人間性も素晴らしく、自分たちの時間を割いてラグビーの普及に努めてくれています。日本人、外国人を問わずチームに30歳以上の経験豊富な選手が多くいることはラッキーです」と語っています。

「神戸製鋼のラグビーは90年の歴史があり、伝統と信念に裏打ちされた文化が根付いています。私たちは選手同士のつながりが深いチームです。それが今日のような試合につながりました」とも述べています。