ブラックファーンズ・セブンズ、5度目のシリーズを制す

Sevens

月曜日にビアリッツで行われた今シーズンの決勝戦では、2610で勝利したアメリカがセブンズ・シリーズで初めてカップを獲得しました。

 

ニュージーランドは準々決勝で中国を下した時点で、過去7年で5度目のセブンズ優勝を手中に収めました。ニュージーランドが110ポイントで終了し、次いでアメリカ100ポイント、3位はカナダ94ポイント、オーストラリアは86ポイントで4位となりました。これらの4チームと日本は、来年行われるオリンピックの参加権を獲得しています。

 

ニュージーランドチームの主将、サラ・ヒリニにとって、準決勝のカナダ戦2112の勝利は記念すべき試合となりました。というのも、レディースシリーズで初の200試合出場記録を達成したからです。

 

ヒリニは決勝の後、次のようにコメントしています。「アメリカという強敵を相手に、私たちは基本的なミスの代償を払うことになりました。決勝も勝ちたかったというのが本音ですが、今はシーズンの初めに目標としていたワールドシリーズの勝利を心から喜びたいと思っています。

 

アメリカは私たちのライバルチームの一つですが、シリーズの上位6チーム全てが常に手ごわい相手でした。今シーズンのアメリカは強敵で、カップ獲得にふさわしいチームだったと思います。特に今週末のプレーは、素晴らしいものでした。」

 

「最高の12か月間でした。ここまでには様々な逆境もありましたが、それでもスコッドのほぼ全員を起用することができました。そしてこれこそがメンバーの強い誓いだったのです。

 

こうして7年で5度目のタイトルを母国に持って帰ることを、心から嬉しく思っています。」と語りました。

 

頭角を現したアメリカチームが、ニュージーランドとシリーズ優勝を争いながらビアリッツ大会に臨み、素晴らしい決勝戦を見せた上で2位になったことは、非常に印象的でした。

 

アメリカのアレヴ・ケルターは、サイドラインからのトライで先制点をあげ、さらにブラックファーンズのケリー・ブレイジャーのサイドステッピングブレークを阻止するターンオーバーで、チータ・エンバによるアメリカチーム2つ目のトライを導きました。

 

ニュージーランドも、ルビー・トゥイによるラックからのブレークスルーでコーナーへトライを決めますが、ケルターがトライ成否のビデオ判定を必要とする、きわどいタックルを見舞います。

 

試合再開後は、エンバとケルターの連携でニュージーランドのディフェンスを破り、70mを疾走して再度スコアを奪いました。アメリカが19-5のリードでハーフタイムを迎えました。

 

ニュージーランドは後半戦の序盤、ミカエラ・ブライドが危険プレーでシンビン(一時退場)となり苦戦を強いられます。アメリカのローレン・ドイスはこのペナルティーから4つ目のトライを決めます。

 

シャキーラ・ベイカーがブラックファーンズの追加点となるトライを決めたものの、もはやアメリカの勢いを止めることはできませんでした。

 

中国チームは、この試合に先だって行われた準々決勝で、善戦しながらもポイントを獲得できませんでした。これは、来シーズンのシリーズで中国がコアチームとして参加できなくなる、ということを意味します。フィジーはポイント差で中国より上位につけ、レギュラーの地位を獲得しました。

 

中国との準々決勝では、ニュージーランドの俊足、ブライドとアラーナ・サリーの活躍により190で試合を折り返しました。ブライドは後半戦序盤でハット・トリック(1試合で3回目となるトライ)を鮮やかに決め、更にテリーナ・テ・タマキとトゥイが更なるトライを沈めて360 の勝利に貢献しました。

 

この勝利によりニュージーランドは準決勝に進み、過去9連勝しているカナダと対戦することになりました。

 

サイリとタイラ・ネイサン-ウォングがゲーム序盤でトライを決め、対するカナダもカレン・パクインがトライで応戦します。しかしトゥイが更なるトライを奪い、終盤チャリティ・ウイリアムズが本試合最後のトライを決める前に、ニュージーランドは2112の勝利を手中にしていました。

 

アシスタントコーチのコリー・スゥイーニーは、チームは決勝戦で勝てなかったことを残念がっているものの、シリーズの成功を誇りに思っている、と語りました。

 

「とても長いシーズンでした。喜ばしいことに、選手たちは世界大会の中で成長し、決勝戦の経験を積むことができました。これはオリンピックの年に向けて、非常に大きな力となることでしょう。

 

「私たちは2つの大きな目標を掲げてこのシーズンに臨みました。一つはオリンピックの参加権を獲得すること、そしてもう一つはシリーズに勝つこと。この両方を達成できたことは素晴らしいことです。」と彼は述べました。

 

シーズン中、ブライドは30のトライを決め、トライ獲得リストの3位で今シーズンを終了しました。主将のヒリニは17トライで12位、またトゥイとベイカーはそれぞれ15トライを決めました。

 

ネイサンーウォングは、個人得点数が207ポイントでシーズン1位、またブライドはトライで稼いだ150ポイントで5位となりました。

 

ニュージーランドは今シリーズを通算して、最高得点の1019ポイントを獲得、次いでオーストラリアが893ポイントで2位、カナダが7603位、アメリカは7154位となりました。