オールブラックス、残りのプール戦も全力で

all blacks cant afford to lose focus

翌週水曜日に行われる次のカナダ戦まであと10日ありますが、選手たちは引き続き集中力を保つよう念押しされていることでしょう。

 

月曜日、アシスタントコーチのイアン・フォスターは「自分たちのゲーム運びを見直して、必要な改善点を見出すチャンスがまだ3回あリます。カナダ戦とナミビア戦の2試合は、今一つしっくりこないところを克服し、真の自信に繋げるためのチャンスとして活かしたい」と話しています。

 

「ワールドカップでは、各選手が毎日やることをきっちりやることにつきます。良い試合ができた、やり遂げた、と考えた途端、慢心により次は負けてしまうこともある。この大会でもう一歩先に進む唯一の方法は、チームの期待に応えるよう毎日努力し続けるかどうか、ということにかかっているし、こういうプレッシャーは能力を引き出すきっかけにもなる」

 

また、この10日間、手綱を緩めリラックスすることは絶対にない、とも語っています。

 

同時に、スプリングボックスの激しい攻撃をうまく封じ込めたオールブラックスの試合運びは称賛に値します。

 

「チームはみんな、南ア戦がどのくらい重要な一戦であるかを理解していたし、ベストを尽くしたいと思っていました。試合の激しさに関わらず、フィールドにいる時は自分を信じ、立ち向かっていかなければなりません」とフォスター・アシスタントコーチは語っています。

 

「試合はパーフェクトには程遠く、みんなそれを分かっています。勝つという目的がそこにあり、試合運びを改善したいと望み、自信を持って試合に臨もうと思う時、私たちはミスをしないで確実に正しいことをしようと心がけなければなりません」

 

「南アフリカは序盤に私たちがやりたいと思っていたことをさせないように力づくて迫ってきたし、それがうまくいっていました。明らかに私たちのセットプレーを狙い、何が何でも前へ進めないよう阻止してきたので、勢いをつけて彼らに対抗するのは大変でした。

 

試合結果を喜ぶのは容易いが、もっと深く掘り下げないと。明らかに好機を逃していたこともありましたから。これからもどんどんうまくなるように改善を続けていかなければなりません」

 

「今後数週間かけて改善すべき点は、試合開始からすぐの段階で、セットプレーからボールをうまくコントロールできるようにすることです。それは、南アフリカが私たちに対してうまくやって見せたことでもあります」と述べています。

 

「どういうプレーをしたいのか常に判断していく戦略があるわけですが、それとは異なる個人個人の判断もある。個人の決断によってボールを失うことが多々あって、困難な状況に追い込まれたことも少なからずありました。しかし、個人の判断も尊重するというその考え方をやめたくなかった、なぜなら、その判断により同時にボールを得ることもあったからです」

 

「ボールキャリーの判断力をどのように鍛えていくか、というのが恐らく時間をかけて改善していくべき課題です」と語っています。

 

「テストマッチをいくつも戦った経験豊富な選手と恐れを知らないやる気溢れる新人とのバランスをとることも大事です。重要なことは彼らを制限することではなく、彼らの意思を示すよう促し、どういうプレーの仕方があるのか理解できるよう助言することです」